不動産業者様、金融機関様から受託した不動産登記案件を中心に扱う部署を担当しております。不動産登記業務は単調と思われがちですが、弊所は多くの御取引先からご依頼いただており、実需・投資用、新築・中古、戸建・マンションと満遍なく取り扱わせていただいており、信託やクラウドファンディングに関する登記などもご依頼いただくこともあります。

多様な人材を受け入れる土壌があるという点です。専門分野をとことん極めたい方、ワークライフバランスを重視される方、支店長や役職者になって自ら采配を振るいたい方、独立したい方…今もこれまでいろいろな方がいましたがそういったさまざまなニーズを受け入れる容量があり、バラエティに富んだ道を提示できる事務所はなかなかないと思います。

司法書士になる方はいろんな経歴の持ち主が多いです。全く違う業界から縁あって司法書士業界に身を投じるという方も多くいます。中には実務経験がないことを引け目に感じる方もいますが、私は、それぞれのこれまでの経歴がその方の司法書士としての魅力に必ず繋がるという持論を持ってます。
司法書士の仕事は事務作業がメインと思われがちですが、実際には人とのふれあい、関わりが重要です。そこで活きてくるのが全く違う業種での経験やスキルだったりします。大切なのは「活きるか」ということより「活かそうとするか」ということだと思います。

弊所では基本的に案件担当制を採っており、受託から申請（あるいは納品）までの一連の手続きを自分でやることになります。分業制と比較してメリットデメリットはありますが、一通りのことをできるようになるのは間違いなく分業制より早いと思います。また、部署ごとの垣根もあまりないので、希望すれば他の部署で扱っている業務を取り扱うこともできたりします。望めば望むだけ多くを得られる事務所です。

新橋本店には３０名程度の司法書士が在籍しており、一拠点でこれだけの司法書士がいる環境というのは業界全体でもかなり珍しいと思います。２０代から５０代まで幅広い年齢層、新人からキャリア２０年を超える方まで多士済済の資格者と日々切磋琢磨しながら働けるというのは大きな刺激になります。また、土地家屋調査士、行政書士、不動産鑑定士も同居しており、隣接士業と協同して業務にあたることで周辺知識にも触れることができます。